奥さんには「毎日金魚ばっかし」ってイヤミ言われてるのに「オーバーフロー水槽ってどうなんだろう」・・・って密かに思っているあなた。
「ろ過」とか「水質維持」に理科の実験的なロマンティック(昭和の死語)が止まらないあなた。
そうあなたです。>私がこれから煽りますので一緒にハマりましょう(笑)
※当記事下にオーバーフロー水槽を買いたいのに言い出せない方向けに、奥さんを説得する【おまけ】を載せましたのでご活用下さい(笑)
※当記事下にオーバーフロー水槽を買いたいのに言い出せない方向けに、奥さんを説得する【おまけ】を載せましたのでご活用下さい(笑)
■横120cm×奥行45cm×高さ45cmのオーバーフロー水槽
オーバーフロー水槽とは、濾過槽が水槽下に設置されていて、随時、水中ポンプを使って水が循環する仕組みの水槽のことです。
濾過槽からポンプを使って水が汲み上げられ、ろ過済みの水が水槽に流れ、そこからあふれた水がまた、ろ過層に落ちていく仕組みです。
濾過槽からポンプを使って水が汲み上げられ、ろ過済みの水が水槽に流れ、そこからあふれた水がまた、ろ過層に落ちていく仕組みです。
↓水槽の端っこにこんなオーバーフロー管なるものがある。
- 画像に室内が映り込んでしまってスマセン
- これはオーバーフロー水槽の「3重管」といわれるもの
⇒汚れた水を濾過槽に落とす&濾過済みのキレイな水を戻す管 - 画像からみえる一番外側の管は、濾過槽に落ちる水の吸い込み口・カバー的なもので管の下や上にスリット(水を吸い込むための切り込み)が付いています
- その内側に見える(コケて見える)管は3重管のうちの2つめの管。ここに水が落ちると濾過槽へ水が落ちていきます
- 画像では見えないのですが、もう1管。画像から見える管の中心に細めの管が通っていて、ろ過された水が水槽内に流れてくる管があります
- 水槽メーカーの仕様(?)によって、このオーバーフロー管が水槽の右面にあったり、左面にあったりします
- 仕様によってはこの管の外側に魚の吸い込み防止の「コーナーカバー」がついている場合があります(外見、四角いカバーがついている)
※オーバーフロー水槽の仕組みは他のサイトで見て下さい(笑)
- ろ過済みの水を水槽に戻す管が右向きにチョロっと出ています
- 排水によって水流が強くなるのを防ぐ目的で「水草の根を保護するカップ」を3つ、重ねてはめ込んでいます
⇒水が小さい穴から分散するので水流を弱くできてきます
※金魚水槽では水流を弱めにしてあげましょう
※夜など、水流の弱い底などに集まって寝ている状態も注意
水槽の中間層のあたりで金魚がポカン・・・と静止できるような状態がよいです - 管の一番上にみえるのは「3重管のフタ」です。(落水音が減らせます)
※念のため、画像の黒&白く見える枠のは「水槽用キャノピー(天蓋)」の内側です
※画像の右端に2枚見えるのは水槽のフタ(アクリル製が軽くてよい)です
※水槽のフチに帯のようなものが見えるのは「フランジ」(水槽自体を強化する渡し)です
↓濾過槽は水槽の下、このキャビネットの扉の中にあります
(ちょ!兄さんまた新しい金魚増やしてるでしょ!)
※スマセン、オークションで安かったんで・・・(涙笑)
- 水量は水槽内が約240L、濾過槽が約110L、計約350Lです
↓キャビネットの扉を開けるとこうです
- 約110L(90%の水量で約100L)入る3槽式濾過槽
- ブルーに光る明かりはネットで買った電池式ランタン
- 画像左上側からの説明
⇒左上奥に細長く見えるのがウールボックス。物理濾過槽
※ろ材は上から粗目+細目+細目のウール3枚重ね
⇒その真下が、1槽目の濾過槽
※「カミハタのバイオボール」を敷き詰め
⇒中央の槽が2槽目の濾過槽
※ここもバイオボールを敷き詰め
⇒その隣が3槽目の濾過槽
※「バイオスポンジ」(鯉用のろ材)なるものを敷き詰め
- ほか、濾過槽の上に乗っているモノは・・・
⇒エアポンプ。濾過槽にエアレーションでろ過能力UP
⇒白いハコは、LED照明用のプログラムタイマー
⇒その下の黒いのはデジタル式水温計
⇒殺菌灯(奥に黒で横たわって見えるもの)
※キャビ裏が茶色(黄色)にみえるのは防音目的のダンボール
↓ちょっとアップにした画像
- 右側に見える赤いコックは、ポンプの水量調整。
⇒ちょっと右にひねって水流をできるだけ弱くするようにしている
↓ウールボックスあたりのアップ
※ウールが真っ黒ですけどきにしない汗(笑)
- ウールは、ウールを水が通らない感じになってきたら細目の1枚をもみ洗いor捨てて交換
- 粗目のウールはけっこう長く使える
- ウール3枚の順は上から粗⇒細⇒細なんですが、これは完全に物理濾過目的のためです
⇒上部ろ過など、ウールで生物ろ過をしようとする場合、目詰まり防止のため細⇒粗の順にセットするように説明されている場合があります - ネットや動画で見る金魚水槽で水中に細かなゴミが浮いているのが気になることありませんか?
⇒物理濾過をうまくして、水の全てが完全にウールを通るようにしてみてください
⇒水槽底面をプロホースで掃除するのも効くと思います
↓エアポンプあたりのアップ
- 下に敷いたタオルのおかげでかなり振動音が軽減されます
- エアレーションは第2濾過槽内に。「曝気」になるよう強めにしています。
↓殺菌灯あたりのアップ
- 殺菌灯は、金魚では不要と思います・・・
- コケ防止、白点などの病気防止、水が澄んでクリアになる効果はあると思っています(これは自己満足の領域かと)
↓プログラムタイマー&キャビネット後ろのダンボールのアップ
- プログラムタイマーは、LEDライトをつけたり消したりすることの省力化
- 後ろにはめたダンボールは消音目的
↓エアポンプのコックあたりのアップ
- 赤いコック(けっこうひねっている)は、ポンプの水量をできるだけ弱くするため
- ただし、水流が弱すぎて水槽内の水の循環が弱くなるとろ過自体が弱くなります
- また、水流が弱すぎると水中のごみを濾過槽に送り込むこと自体が弱くなりますので、いろいろ試してみてください
- くれぐれも全部の金魚が水流に逆らって1方向を向いてゆらゆら泳いでいる(水流に抵抗している)ような状態は作らないように
悪い例:居酒屋に置いてある生け簀で水流に向かって一方方向に泳いでいるアジ
↓ポンプのコンセントには電源スイッチを噛ませてあります
- 水替え自や急ぎポンプを止めたいときに、(コンセントを抜き差しせず)スイッチ1つでコントロールできます
↓ろ過層アップ

- ろ材は左からバイオボール、バイオボール、バイオスポンジ
※暗くて見えないですね、スイマセン(涙) - TDSメーターで水質チェックしていますが、水替え頻度はかなり楽できます
- 「油膜」が張らないのもオーバーフローのメリットです
- カチっとろ過された水の中でゆらゆら泳ぐ金魚を見て癒されるという大人の遊び
※ギロッポン(昭和)とか歌舞伎町とかで金使うよりよっぽどいいでしょう?(笑)
【おまけ】
- オーバーフロー水槽ですが、値段がバカ高いわけでもありません。なのに、金魚趣味のボクたちは普段から「すぐ器具や金魚ばっかり買ってきて!」といった疑念の目で見られていて、オーバーフロー水槽導入の1つの障壁となっています。
- ここではオマケとして、オーバーフロー水槽を新調するのに、奥さんの説得のポイントについてまとめます(いらん笑?)
1.ろ過が強力な仕組みなので週末の水替えの労力が軽減できるよ!
(空いた時間でママとまた銀ブラ(昭和)できるよね)
2.せっかく買ったボク達のマンション(or戸建て)だし、水槽をもっとオシャレ&インテリアにした方がいいといおもうんだ
(ママ友にも自慢できるだろう?)
3.ママの言う通り金魚も命。ボクもよくわかんないんだけど、なんでもオーバーフロー式っていう仕組みの水槽があって、これがまたイイらしいんだ。金魚も喜ぶし寿命も長くしてあげられるんだって。
※話し方として「伝聞型」にするほうがあとあとよいでしょう(笑)
以上、結果まで保証するものではありませんので自己責任で(笑)
というわけで金魚にオーバーフロー水槽どうでしょう~
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